| EP便り2010年3月号 |
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エパレク学習会の情報誌 EP便り 2010年3月号今月号は、1月に行われた学習会でのご質問をまとめました。 (EP便りpdf版はこちら)
3月の学習会のお知らせ日時:3月13日(土) 13:00〜16:00 〒108-0074
注意! ご出席ご欠席のご連絡は必要ありません。会場へのお電話でのご連絡はご遠慮ください。 学習会のご案内エパレクでは、毎月1回(原則第2土曜日、1月8月はお休み)ぜんそくやCOPDなどについての学習会をしています。初めて病気と診断されて不安な時、病気のことをもっと知りたい時、処方された薬について気になる時などにお気軽にご参加ください。病気とじょうずにつきあうことができるようになった先輩患者(EP)や薬剤師などの専門家とテーブルを囲んでいっしょに勉強してみませんか。わかりやすいテキストや薬の一覧表などもご用意しております。 学習会へのご参加について熱がある、セキが出る、のどが痛いなどといったカゼの症状がある時にはご参加を見合わせてください。カゼやインフルエンザは交通機関や大勢の人の集まるところでは多くの人に同時に感染します。また、症状が治まってからも2日ほどは人にうつす恐れがありますので、なるべく自宅で療養することをお勧めいたします。皆様に安心してご参加して頂けますよう、ご協力ください。
1月の相談会での問い合わせから(A:EPの回答、薬A:薬剤師の回答、医A:医師の回答)1月31日にエパレクの大相談会が開催されました。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。大盛況の中、専門の先生方に質問をする良い機会と、みなさまから様々なご質問がとびかっておりましたので、その中から、比較的多くの方々が疑問に思われそうな内容を掲載します。まとめてくださいましたEPの方々、ほんとうにありがとうございました。
Q:肺年齢が95歳といわれてしまい、よく息が上がります。これから何を気をつけたらいいですか?A: 今のご自分の治療は十分かどうか主治医の先生とお話しされましたか?一度先生と対策を相談してみるのもいいかもしれません。肺年齢の測定もその日の体調に左右されます。あまりそればかり気にしないで、きちんとした治療の継続、呼吸のための体操をしてみる、など少しずつ良くなることをしてみたらいかがでしょう。医A: 肺年齢はあくまでも目安です。特に若い方で高めに出る場合があります。ただし、喘息が慢性化している方やCOPDの方、また診断がついていない方でもタバコを吸っていた経験がある方、何となく咳が多い,息切れがする方、また近親者に肺が弱いと言われていた様な方がおられれば一つのサインだと思って、一度,詳しく肺機能や胸部X線、胸部CT等を調べておくと安心なのではないでしょうか。既に病院にかかって治療を受けておられる場合は治療が不十分なのかもしれません。その場合は、もう一度,今の治療を見直していただくと良いと思います。薬物療法の他にも呼吸リハビリ、風邪の予防対策等,心得ておくと良い事が沢山あります。
Q:咳ぜんそくと診断され、身体を動かすと咳が出ます。薬が効いているのかよくわからず心配です。A: 咳ぜんそくとぜんそくは区別が難しいのだそうです。調子が悪いときにお医者さんに行くのはつらいのですが、一度、調子の悪いときを見てもらったらいかがでしょうか?薬の効果は自分ではなかなかわかりません。かかりつけのお医者様と相談して検査などで、状態を確認してもらうことで、むやみに心配したり、無駄に効果の無い薬を飲むこともなくなります。ピークフローなども役に立ちます。もし、呼吸器病、アレルギーの専門の病院に通院でない場合には、かかりつけのお医者さんに相談して専門医にご紹介いただくのもいいかもしれません。 医A:喘息は咳だけでなく,ゼイゼイと言う症状や痰が沢山でるなどの症状が典型的です。咳だけの場合は咳喘息と言われていますが,他にも咳が出る病気が沢山あり(例えば,気管支炎、後鼻漏、逆流性食道炎、副鼻腔気管支炎など)本当に咳喘息かどうかは専門家でないと区別がつかないと考えられます。咳喘息ならば喘息の薬がとても良く効くはずですから,今、咳喘息として治療しても良くなっていない様でしたら、咳喘息でない可能性もあります。アレルギーの素質も診断に役立ちますので、総合的に治療を見直してもらうと良いのではないかと思います。 薬A:一般論として、薬が効かない場合、その理由として、①診断が間違っている。②他の病気が隠れている。②薬の使い方を間違えている。③他の薬の副作用。などがあります。どちらにしても、専門医に総合的に判断して頂くのが適切と思われます。
Q:高齢者のぜんそくについて、傾向と対策は?A: 高齢の方は、他の持病や呼吸機能の低下などがあるほかCOPDを合併していることもあり、正しく病気の診断をしてもらうことが大切です。日常の生活や季節毎の変化など、診察時にきちんと伝えられる準備をしておきましょう。治療に際してはお医者様、薬剤師、家族の方々と十分お話をして、治療や薬のことを理解するようにしましょう。お医者様ばかりでなく、薬剤師の方々もお薬の使い方や飲み方の工夫、ちょっとしたヒントをご存じで教えてくださることがよくあります。遠慮せずにいろいろな方々に相談しながら、出来る限りご自分で理解して治していくという前向きな気持ちが大切です。 監修:灰田美知子 文責:黒木宏隆、矢内純子、前田康子
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