喘息の治療に使われます吸入器(ネブライザー)には、次の表に示す3つの方式があります。処方される薬や使用時の条件に合わせて、適切な方式・機種を選びましょう。また、乳幼児や小児には『マスク』の使用をお勧めします。
吸入器(ネブライザー)の方式別比較表
吸入する時一番大切なこと
吸入に際しては、薬の全量を吸い込む必要はありません。約40%も吸入出来れば利くように処方されていますので、無理強いをして吸入嫌いにならないようにすることが一番大切です。インタールを主とする吸入の場合、1回の吸入時間はせいぜい8分程度ですので、“抱っこ”して吸入させるなど親と子の楽しいコミュニケーションのひと時となるように工夫して下さい